どこに住むか?どんな建物に住むか?
古来から建物を建てる時に”大切にされてきたこと”に『家相』や『風水』があります。
現代においても、戸建・アパート・マンション…どんな建物に住むにしても『家相』や『風水』は関係してきます。
さて、そもそも家相、風水とは何なのか?そしてこれによってどんなよいことがあるのか?
今回は「幸運を呼ぶ家に住みたい!家相、風水って取り入れるべき?」をテーマにお送りします。
suzukuriメルマガが、皆さまの家づくりのヒントになれば幸いです♪
家相の起源は、約2,000年前に中国から伝来されたといわれており、風水や仏教、道教、神教などから創られたといわれる陰陽道が、大きく影響しているといわれています。
家相は宗派などによって異なり、かなり考え方が分かれているといわれております。現代において全宗派に通ずる考え方は【鬼門】という方角についてのみではないかとも言われています。
鬼門については、ナンテンやヒイラギなどの植物や猿の置物など魔よけを置くことで難を逃れられるとも言われています。
風水には、『巒頭(らんとう)』と『理気』という2つの方法があります。
『巒頭(らんとう)』は大地の気の流れを重視し、『理気』は方位の吉凶を重視するやり方です。
日本で広まっているのは、理気の方が多いといえますが、方位だけですべてが決まってしまうとしたら、日当たりや近隣建物との関係など、さまざまな問題の解決に至ることはほぼ難しいでしょう。
実は『巒頭(らんとう)』と『理気』の双方で見ることが大切であるといわれています。
有名なお話ですが、韓国のソウルは全体が風水思想を元に設計されている街です。
そのためパワースポットが多く、日本の女性にも大変人気の観光地となっています。
ただし、すべてを取り入れると、すごく日当たりが悪くなったり、使い勝手が悪くなったりと、後の暮らしにおいて快適性に大きな影響も及ぼしかねません。
アドバイスとしては、
この優先順位で風水や家相を取り入れることをおすすめしています。
何事においても、古来から伝わるものには、現代の社会や生活にそぐわないものも多くあります。
これらをどう解釈し、どう対策を打つか。
これは住むかたの想いひとつなのかもしれません。
suzukuri各店では、家相や風水を取り入れた無料相談会も行っています。
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