HAPPYな家に住みたい!家づくりの吉日、本当に良い日はいつ? - suzukuri
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HAPPYな家に住みたい!家づくりの吉日、本当に良い日はいつ?

皆さんはお日柄の良し悪し、気にする方ですか?
それとも全く気にならないタイプ?

大安吉日ならすべてがHAPPY!と思われている方、実はそれちょっと違います。
大安でも建築には向かない日もあるんですよ!

今回は、お家を建てる予定がある方はもちろん、新築はちょっと先かな…という方にもぜひ読んでいただきたい
吉凶気になるお話。

六曜と「十二直(じゅうにちょく)」「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」って?

お日柄の良し悪しで、最も多く聞かれるのが「六曜」です(先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口)。

起源はあの三国志でも有名な諸葛亮と言われ、孔明六曜などと呼ばれていたという説もあるほど。
ちなみにこの六曜・・・神道・仏教とは全く関係がないそうです。
地鎮祭などの日取りを決める時に神主さんが「六曜は全く関係ないんですよ」とお話しされると、皆さんだいたいびっくりされます。

これとはまた別に、日本人の約95%が信じているといわれる神道や仏教で大切にされている吉日判断が「十二直」「二十八宿」というもの。
月や星の動きを吉凶判断に用いた暦で、古墳の壁画にも描かれるほど古代から信じられてきました

下の表は神社仏閣で用いられる日本の暦(2020年1月1日~10日まで)ですが、緑の部分が六曜。赤の部分が「十二直」「二十八宿」の覧です。
ぱっと見ただけでは文字がずらりと並んでいてチンプンカンプンですが、実はひとつひとつに意味や運勢、吉凶があります。

「十二直」「二十八宿」の意味

それぞれの意味や運勢について、表にまとめてみました。
(表の詳細は気になるところだけご覧いただいて、読み飛ばしていただいて大丈夫です!)

まずは「十二直」について。

続いて、「二十八宿」について。

これを見ることで、この日がどんなことの吉日で、どんな事が凶なのかが明確です。
ちなみに、よくよく見ていくと、「十二直」「二十八宿」には何をしても良くない日というのは無いことがわかります

つまり、六曜だけを見て「仏滅だから何をやってもダメなんだー」とがっかりする必要はありません。
きちんとした根拠があり、古来からの日本の智慧で作られた「十二直」「二十八宿」が神社仏閣で大切にされてきた理由も理解できますよね。

またこの他にも、
天赦日(てんしゃにち) : 百神が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされ、万の最上の大吉日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) : 一粒の籾が万倍にもなると言われ、物事を始めるのに良いとされる日
不成就日(ふじょうじゅび) : 月に4回だけある何事も成就しにくい日
…といった特別な日もあり、「十二直」「二十八宿」と併せて現代に伝えられてきました。

例えば今年の節分の日はどうだったのかというと…

・十二直 : 閉(とず) → 金銭出納・建墓に吉。棟上げ・結婚・開店は凶。
・二十八宿 : 畢(ひつ・あめふりぼし) → 稽古はじめ・運搬初めに吉。造作・衣類着はじめは凶。
・天赦日 : ×
・一粒万倍日 : 〇 → 何事を始めるにも吉日。さらに十二直や二十八宿の吉と重なる効果倍増。凶と重なると半減すると言われています。
・不成就日 : ×

総合的には、『万物の吉日と言われる一粒万倍日!習い事をはじめたり引越などにはすごく良い。何か作り始めるにはあまり良くない日とされますが、一粒万倍日の効果によりさほど悪くはない』という判断になりますね。

まとめ

最近では、書店に行かなくても100円ショップで暦について書かれた本が販売されるほど身近なものになっているようです。

偶然かもしれませんが、十二直、二十八宿、一粒万倍日、不成就日の4つを意識してsuzukuriでお家づくりの記念日を設定されたご家族を見てみますと、皆さん今もHAPPYに過ごしていらっしゃるようです!
古くからの習わしとはいえ、少しでも人生が善い方向に流れることは誰にとっても幸せなこと。
家づくりに限らず、何かを始める時はぜひ参考にしてみて下さいね。

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