規格住宅って?注文住宅との違いとメリット・デメリット - suzukuri
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規格住宅って?注文住宅との違いとメリット・デメリット


「あそこはこうしたい!ここはこうしたい!」と、どんどん夢が膨らむ家づくりの始まり。

「建売住宅」を購入することでマイホームを手に入れることもできますが、すべてを自分の好みや望みどおりに設計できる「注文住宅」はまさに“夢のマイホーム”を実現できる自由度の高さが魅力ですよね。
でも何もかもイチから自分で決めて行くとなると、いろいろと負担感があるのも事実。

そんな方には、ハウスメーカーや工務店などが事前に用意した一定の“規格”に沿って建てる「規格住宅」という選択肢もあります。
「規格住宅」という言葉は、もしかしたらあまり耳なじみがないかもしれません。

今回は、規格住宅とは何か?注文住宅との違いやメリット・デメリットについて解説します。
自分にはどんな家づくりの方法が合っているのか、参考にしてみてください!

家づくりの方法いろいろ

1)建売住宅

まずはじめに「建売住宅」について簡単に説明すると、完成済みまたは完成予定の建物と土地を一緒に販売している住宅のことです。
すでにほぼ完成した状態の住宅を購入することになるので、賃貸物件を借りるときのように住宅の内見をしながら希望に合う住まいを探します。

自分の希望を住宅に反映させることはできないので、理想にピッタリ合う家を手に入れることはなかなか難しいです。
その代わり土地探しや施工会社選びといった手間や負担はありません。
またメーカーごとに決まった工法があったり、資材の一括調達が可能であったりするため、コストは割安になります。

家づくりにそこまでのこだわりがなく、とにかく手間やコストなどの負担を少なくマイホームを手に入れたい方にはオススメの方法です。

2)注文住宅

「注文住宅」は、間取りから設備まで自由に選んで建てる住宅のことで、注文後に建築を開始します。
その中でも一般に、「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」に分類されます。

◆フルオーダー住宅

家づくりの中でも最も自由度が高いのがこのフルオーダー住宅です。
間取りや細かい仕様まで建物のあらゆる構成要素をすべて自分で選ぶことができます。
その分だけもちろん打ち合わせの時間は多く必要になりますし、特殊な材料や手間がかかる工事があるとコストも上がり、工期も長くなりがちです。

◆セミオーダー住宅

基本的な仕様は決まっており、一定の選択肢の中から設備などを選ぶのがセミオーダー住宅です。
ある程度の理想やこだわりを反映することは可能ですが、フルオーダーのレベルまで細かく指定することはできません。

家づくりに対する希望や理想が強くあり、打ち合わせの時間や予算が確保できる方向けの選択肢です。

3)規格住宅

では「規格住宅」とはどのような家づくりの方法なのでしょうか。
「規格住宅」は、一定の規格(プラン)から間取・仕様・設備などを選んで建てる住宅のことで、注文後に建築を開始するという意味では「注文住宅」の一種ともいえます。ハウスメーカーによっては「企画住宅」と表現することもあります。

先ほどご紹介したフルオーダー/セミオーダー住宅よりも自由度は下がりますが、建売住宅のように完成品を購入するわけではないので、施工箇所によっては自分の希望や理想を反映させることができます。
メーカーごとに様々なプランが用意されており、好みの仕様や家族構成・ライフスタイルに合わせて選択することができます。
オシャレなデザインの企画住宅プランも増えているので、若い世代を中心に人気が高まっています。

規格住宅のメリット・デメリット

規格住宅のメリット

メリットその1 費用がわかりやすい

規格住宅は設備や仕様がある程度決まっているので、ご希望の場合はオプションを選ぶだけで費用もわかり、予算計画が立てやすいです。
トータルでコストカットができるので、フルオーダーに比べて安価になる傾向も。

なお、あくまでも規格を決めることによるコストカットなので、品質はフルオーダー/セミオーダー住宅と変わりません。

メリットその2 イメージしやすい

あらかじめ用意されたプランで建てるのでモデルハウスや過去の施工例から完成後のイメージがしやすく、「想像していたのと違う…」という後悔が起こりにくくなります。

メリットその3 時短できる

プランをイチから考える必要がないため、当然打ち合わせにかかる時間や手間を省くことができます。
また工法や建材が規格化されているので、工期も短くて済みます。

子どもが生まれるまでにマイホームが欲しい、子どもの入園・入学に間に合わせたいなど、時間や予算に限りがある方にもオススメできるのが規格住宅です。

規格住宅のデメリット

デメリットその1 設計の自由度は高くない

規格住宅は基本的な仕様がすでに決まっているので、理想やこだわりが強く、ひとと全く違う個性的な家づくりを望む場合には向きません。
とはいえハウスメーカーやプランによっては希望が反映できる部分もあるので、担当者に確認してみてください。

デメリットその2 大幅な間取り変更はできない

一般的なファミリー世帯に向けた3LDK程度の間取りが主流の規格住宅では、原則としてそのハウスメーカーの規格にない間取りに変更はできません。
「スキップフロアをつくりたい」「LDKを2階にしたい」「2階にある寝室のうち1室だけ1階に移動したい」など大幅な間取り変更は難しい場合が多いです。
家づくりをお願いしたいハウスメーカーがどこまで希望の間取りを選べるのか、よく確認しておきましょう。

デメリットその3 土地によっては建てられない場合がある

家を建てたいと考えている土地の形状によっては、規格住宅の建築が難しい場合があります。
狭小地・変形地・傾斜地などは特に、希望する規格住宅が建てられるかどうかを事前に確認しておく必要があります。

人生を楽しむご家族を精いっぱい応援するsuzukuriの規格住宅

suzukuriは規格住宅でありながら理想の住まいを叶える家、趣味を大切にしながらご家族と楽しく過ごす暮らしを提案しています。
厳選された「外観」「内観」「間取り」の中からお客様にあったプランを選んでみてください。

Hutto

まるで海外の街並みに登場するような外観の家構えは、職人の手仕事でしなやかさとソフトな意匠を生み出す塗り壁を使用。心惹かれる外観で、皆様をハッとさせる住まいを目指します。
内装はナチュラルヴィンテージな木目の質感で、あたたかみのあるアンティークな雰囲気に。シンプルデザインなHuttoの部屋だからこそ色合いやアイテムに自分流のコーディネートや、アレンジをお楽しみください。

≫Httoのデザインカスタマイズシミュレーションはこちら

Viento

外壁や屋根の色だけでなく、サッシやドアのデザインまで細かくカスタマイズすることができます。玄関部分やウッドデッキの取り付けも可能で、理想の形を実現。
内装はコンパクトなのに収納はたっぷりな無駄のないデザイン。また、重厚な外観に合わせて、ヴィンテージ・モダン・インダストリアルデザインでおしゃれにアレンジするのが人気です。

≫Vientoのデザインカスタマイズシミュレーションはこちら

Livin’ BASE

大好きなモノに囲まれながら週末の外遊びを企む、ヘトヘトになるまで遊んで、落ち着ける場所に帰る、家族それぞれが自分だけの時間を持てる。キャンプのように仲間と一緒に集まれる。日々の生活における基地みたいな空間です。
アウトドアアクティビティやこだわりのインテリアなど、さまざまな趣味とマッチするLivin’BASEであなたはどんな暮らしを楽しむ?
自由な空間づくりに楽しみをもたらす、多彩なオプションパッケージもご用意しています。

D.I.Y HOME

DIYを楽しむファンにとって馴染みのある世界的な電動工具ブランド「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)」。生き方・生活に合わせて家をカスタマイズする楽しさを届けたい!という思いからブラック・アンド・デッカーとsuzukuriが組んだ提案型住宅『D.I.Y. HOME』は生まれました。
BLACK+DECKER監修の工房や、アウトドア・クリーナー関連用品を収納できるスペースも。
余計な壁や仕切りをなるべく排除し、コンパクトに。自分の手で少しずつ理想に近づけていく家を目指しました。あえて“余白”を作り、皆様へ受け渡します。

規格住宅の良さを活用した理想の家づくりを

今回は規格住宅について、注文住宅との違いやメリットやデメリットと共にご紹介してきました。

規格住宅はフルオーダー/セミオーダー住宅と同じく高品質でありながら、お手ごろ価格・時短で家づくりができる大きなメリットがあります。
またどのプランも専門家によってきちんと考えられて設計されているので、大きな失敗がないという安心感もあります。

ある程度選択肢が用意された中からの方が決めやすいという方にとって規格住宅はピッタリ。
中でもsuzukuriの家は、年齢や性別問わずそれぞれの暮らしのカタチに応える柔軟性がありながら、日本住空間を意識した普遍的なデザインラインナップとなっています!

suzukuriで、規格住宅の良さを活かした理想の家づくりを楽しんでみませんか?
どうぞお気軽にご相談ください。

≫資料請求はこちら

 

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