理想のマイホームに欠かせない!こだわりのキッチンづくり - suzukuri
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HOW TO

理想のマイホームに欠かせない!こだわりのキッチンづくり



キッチン=調理場という役割が基本ですが、在宅の時間が増える傾向にあるこのご時世、それだけではない場所になりつつあるようです。
家で食事する機会が増え、準備~調理~片付けまで家族みんなで関わりたいというニーズも高まっているそう。
リビングダイニングとひと続きになっているキッチンも多く、キッチンが家族交流の中心の場になることも増えてきました。

ご家庭によって変わるキッチンのこだわり

食事の味や見た目、食育や健康に関心が高い方ほど、キッチンは重要なこだわりポイントになります。
一方で外食や、「中食(なかしょく)」と呼ばれるようなお持ち帰りスタイルの食事が多く、広いキッチンは必要ないという方もいらっしゃいます。
それぞれのライフスタイルに合ったキッチンを選ぶことが大切です。

キッチンのレイアウトと種類

主にコンロ、シンク、作業台や収納スペースで構成されたひとまとまりの空間であるキッチンですが、そのレイアウトによって種類分けされています。
壁との位置関係によってウォール型、ペニンシュラ(半島)型、アイランド型の3種類に分かれます。
またコンロ・シンク・冷蔵庫の配置によってⅠ型、Ⅱ型、L字型、U字型の4種類に分けられるため、それぞれの組み合わせにより全体では12パターンにもなります。

壁との位置関係による3分類

ウォール型

壁付け型とも呼ばれる、壁に向かってレイアウトされたキッチン。キッチンの基本形。
広くないスペースでも設置でき、窓を設置すれば外の空気を感じながら調理できます。
一方、リビングダイニングは見えないため様子はわかりづらく、家族の交流はできにくいとも言えます。

ペニンシュラ(半島)型

キッチンの片側が壁に接しているキッチンのことで、お子様がいるご家庭に人気の対面式キッチンの多くがこの形になります。
調理しながらリビングダイニングにいる家族とコミュニケーションがとれ、それでいて小さなお子様が進入しないようにするゲートも取り付けやすくなっています。
コンロの前の壁やシンク前の立ち上がり壁があれば、多少散らかっていても目隠しになるので忙しい育児中の方にもオススメです。

アイランド型

その名の通り、キッチンの周りが全て空間になって島状になっているものをいいます。
開放感があって大人数でも使いやすく、コミュニケーションがとりやすいというメリットがありますが、設置するには広さが必要です。
来客が多かったり、みんなでホームパーティや料理教室などを楽しみたい方にはピッタリ。
ただしキッチンの様子は丸見えになるので、片付けがしっかりできる方向けの形と言えるでしょう。

4種類のキッチンレイアウト

キッチンでコンロ・シンク・冷蔵庫を結ぶ作業動線のことを「ワークトライアングル」と呼び、これらがバランスの取れた距離で配置されていると効率的に作業ができるとされています。
逆に3辺の合計が長すぎたり、辺の長さにばらつきがあったりすると、人間工学の観点から作業効率が損なわれると言われています。
一般にシンク-コンロ間が1.2~1.8m、シンク-冷蔵庫間が1.2~2.1m、コンロー冷蔵庫間が1.2~2.7mで、3辺の合計が3.6~6.6m程度になるのが望ましいとされています。

Ⅰ型

コンロとシンクが横一列に並ぶキッチンの基本形ですが、同じ並びに冷蔵庫を置いてしまうとそもそもトライアングルが形成されません。
横移動が多くなり作業効率はあまり良くないので、最長でも横幅は3.6m程度が限度となります。
一方で、限られたスペースでもキッチンの設置が可能になるので、それがメリットと感じられる場合もあるでしょう。

Ⅱ型

一般に、コンロの列とシンクの列を分けて配置します。
きれいなワークトライアングルが作れるので、レイアウトとしては使いやすいと言えます。
1列型に比べて横幅は節約できますが、広さは必要になります。

L字型

コンロとシンクを文字通りL字型に配置。
先ほどの2列型ほどではないもののトライアングルが作られるので比較的作業効率は良い方です。
ただしL字の角の部分がデッドスペースになりやすのがデメリット。
2人で作業する場合にはお互いの位置が横目で見えるので、そのようなご家庭には向いています。

U字型

コンロ・シンク・冷蔵庫をきれいに三角形に配置できるので、ほとんど動かずに作業ができる効率の良いレイアウトです。
ただしこの4つのレイアウトの中では最も広いスペースが必要であり、また角が2つあるので使い方にも工夫が必要になります。
キッチンのために広いスペースが確保でき、使いやすさにこだわるお料理好きにの方にはオススメです。

キッチンの素材とお手入れ法

今回は、キッチンワークトップの素材として代表的な2種類の特徴をご紹介します。
それぞれの素材のメリット・デメリットを理解し、お手入れのしやすさなども考慮して選びましょう。

ステンレス

昔からある定番素材で、そのお手入れのしやすさから近年人気が再燃しています。
ステンレス専用のスポンジやクリーナーを使用するとピカピカに!
ただし傷はつきやすく、古くなるとくすみや汚れが目立ってきます。
日常のお手入れに加え、場合によっては汚れに応じて洗剤や掃除法を変える必要もあります。

人大 (人工大理石・人造大理石)

大理石のように美しく、カラーバリエーションや形が豊富に選べます。
樹脂が多く使われているため傷つきやすいので、やさしく汚れをふき取るようにお手入れします。熱や酸に弱い素材なのでサビ汚れや熱い鍋の放置は厳禁ですが、そのようなことをしなければ汚れも目立ちません。

こだわりのキッチン事例集

ここからは、suzukuriで実際におうちづくりをされた皆様の「こだわりのキッチン」をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。

間取りにこだわったキッチン

居心地の良いキッチン

キッチンに光が入り込むように小さな窓を開けて居心地の良い空間に。
料理好きでキッチンに立つことも多いパパの目線に窓の高さを合わせました。
景色を眺めながらのクッキングタイムは楽しそう♪

部屋を見渡せるキッチン

ママが最もこだわったのが、キッチンからエントランス前にあるトイレまですっかり見渡せるこの間取り。
手が離せない料理の最中でも、子どもたちがどこで何をしているか把握できる配置にこだわりました。
元気盛りの姉弟を思うご両親の気持ちが伝わります。

デザインにこだわったキッチン

くつろぎのカフェ風キッチン

ペンダントライトやわざと色を違えたカウンターの椅子の組合わせ…随所にセンスを感じさせる空間作りです。
キッチンのL字カウンターに引き出しが欲しいという奥さまの要望には、suzukuri担当者のアドバイスで家具を切ってはめ込むことに。
見た目も使い勝手もGOODな大満足の収納ができました。

スタイリッシュなダイニングキッチン

先輩Vientoオーナーさんのお宅を見学した際に、便利な二重カウンターを見て「これだ!」と決めたというこちらのスタイリッシュなカウンターキッチン。
先輩オーナーさんのお宅を見学するのも、おうちづくりのヒントがいっぱいなのでオススメです!

収納にこだわったキッチン

魅せる収納でおしゃれなキッチン

キッチンの壁紙はブルーグレーを選び、家電は清潔感のあるホワイトで統一。

使用頻度の高いキッチン家電は、いつでもすぐ使えるように背面収納にレイアウトしておくと便利ですね。
使い勝手抜群な上、かわいい家電で料理のモチベーションもUPします!

大容量収納のあるキッチン

家族でゆったり過ごせるよう、ご購入時に販売されていた中で一番大きな規格のリビングの間取りをカスタマイズはせずにそのまま購入。

細々したものは隠してスッキリ見せるのがお好みだったので、収納スペースを大きくとったキッチンです。

最適なキッチン選びで快適な暮らしを

suzukuriのキッチンは、リビングにいるご家族とコミュニケーションがとれるⅠ型×ペニンシュラ型の対面式が選ばれています。
背面に冷蔵庫や大容量の収納棚を配置し、ワークトライアングルを意識したレイアウトで作業効率もバッチリ!
同じような配置のキッチンでも、素材や壁紙によってこんなにバリエーション豊かで個性的な空間にすることもできます。
家族構成やライフスタイルに合ったキッチン選びで、素敵な暮らしを手に入れましょう♪

 

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