静岡県沼津市は海にも山にも近い市街地で、新幹線や高速道路の便も良く、東京まで1時間ほどでアクセスできる街です。
そんな魅力的な沼津市ですが、子育て世帯にとって住みやすい街かどうかも気になるところ。
自治体の子育て支援制度は?地域のサポート体制は?など、沼津市の子育て支援について、子育て世帯が暮らしやすい住宅の施工事例とともにご紹介します。
沼津市は地域ぐるみで子育て支援に積極的に取り組んでおり、子育て世帯が安心できる街です。
沼津市が実施している子育て支援制度を詳しくチェックしてみましょう。
沼津市では、通常の児童手当のほかにも様々な経済的支援があります。
「出産・子育て応援給付金事業」として、対象となる方に出産応援給付金として妊婦1人につき5万円、子育て応援給付金として新生児1人につき5万円が支給されます。
参考:出産・子育て応援給付金事業について(沼津市)
また、こども医療費助成制度により、沼津市に住所があって健康保険に加入している高校3年生相当年齢までの子どもは医療費が無料となります。
参考:こども医療費助成(沼津市子育てポータイルサイト)
移住者を対象とした補助金も充実しており、例えば東京圏からの移住を対象とした補助金制度では、最大100万円の補助金のほかに、こども1人につき100万円の加算もあります。
参考:移住・就業支援制度(沼津市)
“保育園・放課後児童クラブの待機児童ゼロ”を実現している沼津市では、幼児教育・保育の無償化を行っています。
幼稚園・保育園・認定こども園等を利用する3歳~5歳、住民税非課税世帯の0歳~2歳が無償化の対象となります。
参考:幼児教育・保育の無償化について(沼津市子育てポータルサイト)
年少人口(0~14歳)18,337人(2023年4月1日時点)は沼津市人口全体の約1割。
幼稚園17園・小学校24校・中学校19校あります。
沼津市は「言語教育特区」に指定されており、全小中学校で「読解の時間」と「英語の時間」からなる「言語科」を実施。
特に英語教育に力を入れていて、国際力を豊かにする教育に取り組んでいます。
参考:言語教育による表現力・読解力育成事業(沼津市)
沼津市は、地域全体で子育て世帯を支えようという動きも活発です。
「沼津市子どもの居場所づくりコーディネート事業」として、市民が主体となり運営し、子どもが地域で見守られながら過ごすことができる「子どもの居場所」を作りたい方・運営している方・支援したい方・利用したい方をつなぎ、支援する活動が行われています。
参考:沼津市子どもの居場所づくりコーディネート事業(沼津市)
民間の子育てサークルも多く、多国籍や多胎児のご家族も含めて、さまざまな相談支援や子育てイベントが行われています。
参考:子育てサークル(沼津市子育てポータルサイト)
保育士がワゴン車におもちゃをいっぱい積んで各地区センターをまわり、乳幼児やその保護者を対象とした遊び場の提供や育児相談などを行う「子育てサポートキャラバンぴよぴよ」を利用することもできます。
参考:子育てサポートキャラバンぴよぴよ(沼津市子育てポータルサイト)
安全・安心な子育てには、生活しやすい地域環境と暮らしやすい住環境が必要不可欠ですよね。
ここからは、子育て世帯が暮らしやすい、安全性や機能性も充実したsuzukuriの家をご紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
長男の小学校入学前にマイホームを建てたくて、学区を変えずに済むよう土地探しから始め、子育て&家事ラク間取りの家づくりを叶えた「Viento」のおうち。
リビングドアを開けた瞬間目に飛び込んでくる吹き抜けの、明るくて開放感に満ちたLDKが子育て夫婦の心にゆとりをもたらしました。
コンセントやピンスポットの位置まで、細やかにプランニングされています。
家族の笑顔が集うLDKは24.5畳の大空間!
キッチンに立つ奥さまは、子どもたちがどこにいても見えるので安心して家事がこなせます。
ポイントはリビングの一角に設けた余白のコーナー。
キッズスペースとして使うほか、間仕切りすれば子どもが風邪をひいた時の隔離部屋や、老後の主寝室としても使えるマルチな空間です。
マイホームを建てる理由のひとつに、子ども部屋を作ってあげたいからと思うパパとママは多いようです。
パパとママの愛がギュッとつまったおしゃれなキッズルームを備えたおうちをご紹介しましょう。
まずは2人兄弟のいるご家族の、対照的ともいえる子ども部屋から。
えっこれが子ども部屋?と二度見しちゃうぐらいシックなインテリア。
コンクリート打ちっ放しの壁紙がスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。
家具もシックな色で統一され、これなら落ち着いて勉強にも取り組めそう!
もうすぐ大人になるティーンエイジャーのお兄ちゃんのことを考えて作られたかっこいい子ども部屋です。
一方、こちらは小学生の弟君のお部屋。
楽しく過ごせるようにと壁の色は思い切って黄色をチョイス。
その反面、ポップになりすぎないように収納などの家具は落ち着いた色にしたそう。
こんなお部屋で過ごせば、明るく楽しい毎日が送れそうですね。
次は、平屋で4人のお子さんを育てるご家族のキッズスペースをご紹介。
子ども部屋よりも、リビングに集まることが多いという仲良しファミリー。
それなのにリビングはご覧のとおり、こんなに片付いていてスッキリ!
そのヒミツは、リビング隣のママお手製ウッドデッキ!
子どもたちがめいっぱい遊べるようにブランコを設置し、晴れた日にはおもちゃを広げて遊んだりブランコに乗ったりとのびのび過ごしています。
リビングだけでなく屋外にも子ども部屋があるなんて…発想の転換って大事ですね。
最後は、木の茂る雑木林だったこの場所が気に入って土地を購入し、木の伐採から家づくりをスタートさせたご家族の「Hutto」のおうちの子ども部屋。
自由度の高さを思う存分活かして作られたこの子ども部屋は、将来どんな間取りにも変身できるように、あえて中央に扉をつけて5.5畳と6畳の2部屋にしています。
家の周辺に木が多いため、家の中は暗くならないようにと明るい色を選んだそう。
ブルーをメインカラーに爽やかな配色でセンス良く仕上げたインテリア。
ひとくちにブルーと言っても、柔らかい色合いでまとめれば男女どちらのお子さんにも対応できますね。
住宅新築・増改築・購入に対して当初10年間、年0.5%の利子を補給する(利子対象限度額1,000万円)「沼津市勤労者住宅建設資金利子補給制度」などの補助金制度も利用できます。
さまざまな支援制度や補助金制度をうまく活用して、充実した沼津ライフをスタートさせてみませんか?
「ここに暮らしてよかった」と言える家づくりを、suzukuriがサポートします!
※2023年10月現在の情報です。制度やサービスの内容は変更となる可能性がありますので、詳細や最新情報については沼津市公式ホームページをご確認ください。