居心地の良さが広がる!ウッドデッキで暮らしを豊かに - suzukuri
↑

HOW TO

居心地の良さが広がる!ウッドデッキで暮らしを豊かに

居心地の良さが広がる!ウッドデッキで暮らしを豊かに
リビングの窓を開けるとそこには緑に輝く芝生とウッドデッキが―。
のんびり読書を楽しむ、子どものプール遊びを見守る、お休みの日にはみんなで持ち寄りBBQ。
ウッドデッキがあるだけで、暮らしの幅はグンと広がりますよね。
そんな憧れのウッドデッキですが、そもそもウッドデッキとはどんなものなのか?実はよくわからない方も少なくないかもしれませんね。
今回は改めてウッドデッキとは何か、メンテナンス法やメリット・デメリットとともに掘り下げて行きたいと思います。

ウッドデッキとは

ウッドデッキとは

ウッドデッキとは、木材や木材と樹脂を混ぜ合わせた合成木材などで作られた屋外の平らな空間で、家と庭の間の部分に設置されます。
ほとんどの場合は家の構造物ではなくエクステリアの一部として扱われますが、一般的に室内の床と同じ高さであるため「室内の延長」というイメージが強いかもしれません。

似た構造のもので「テラス」と呼ばれるものがありますが、こちらは元々フランス語で「盛り土」という意味があるように、地面から少し高いスペースに石やタイルや木などを貼ってつくられます。
イメージとしては「庭の一部」に近いものといえます。

 

ウッドデッキの活用法

ウッドデッキの活用法

家と庭の間に設置された「自由なスペース」であるウッドデッキ。
どんな使い方ができるのか?その活用法についていくつかアイデアをご紹介しましょう。

その1 チェアやテーブルを置いてアウトドアリビングに

ガーデンテーブル・チェアを設置することで、リビングの延長として「アウトドアリビング」を楽しむことができます。
天気のいい日には家族でブランチをしたり、お友達とカフェタイムを楽しんだり。
ちょっと気分転換をしたいときには、家族に気兼ねなくのんびり一人の時間を過ごせる場所にもなります。

その2 家族や友人とのパーティーに

お休みの日にお友達を招いてバーベキューパーティーを開くときにも大活躍。
火の元や床の汚れが心配な場合に、グリルをデッキに埋め込み設置することもあります。
併せてガーデンシンクを設置すればキッチンを何度も往復しなくて済みますし、ごみ収集庫を設置すれば収集日まで外でゴミを保管することもできて衛生的です。

その3 お子様やペットの遊び場に

リビングからそのまま屋外に出られるデッキはお子様の外遊びにピッタリ。
室内では汚れの気になる粘土遊びやお絵描きなどものびのびできますし、夏場にはビニールプールで水遊びも楽しめます。
ペットもデッキの上ならノミやダニなどの心配が少なく、足が泥で汚れることもないので、安心して外の空気に触れさせることができます。

その4 ガーデニングやDIYなど趣味の作業スペースに

植木鉢やプランターを設置することで、たとえば都市部に建てたおうちでも、花と緑を楽しむことができます。
水やりによる床のダメージが心配な場合は、直置きせずにハンギングで楽しみましょう。
お野菜やハーブなどを育てれば、お料理の幅も広がります♪

屋内では汚れや傷が気になるDIYが趣味の方にも、ウッドデッキがオススメ。
デッキの端をノコギリ台として使えますし、屋外なので木くずが出ても気にせず楽しめます。

その5 物干しスペースに

日当たりと風通しがいいデッキは洗濯物を干すには最高の場所。
家の中とつながっているので、洗濯物を運ぶ労力の節約にもなります。
突然の雨にもすぐに対応できるのがいいですね。

 

ウッドデッキのメンテナンス

ウッドデッキのメンテナンス

ウッドデッキは屋外に設置し、風雨や日光にさらされるため経年劣化しやすいものです。
そのため、定期的に塗装の塗り直しや傷みの修繕といったメンテナンスが必要で、手間や費用もかかります。
材質によるお手入れ方法の違いや、日ごろのお掃除の方法などをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

材質によるお手入れ方法の違い

天然木/ハードウッド

南米や東南アジアの広葉樹を使った「ハードウッド」と呼ばれる素材は木材の繊維が細かいため丈夫で堅く、20年以上ウッドデッキとして使えます。害虫や腐食にも強い素材です。
基本的に塗り替えをする必要はありませんが、長持ちさせたい場合は3年に一度ほどの塗り替えがオススメ。
塗装が乗りにくくはがれやすいので、DIYで行う場合には注意が必要です。
また、次に紹介する「ソフトウッド」よりはコストが高い傾向があります。

天然木/ソフトウッド

日本にも自生するスギやヒノキなどの針葉樹を使った「ソフトウッド」は、その名のとおりハードウッドよりも柔らかい素材です。
ハードウッドよりも加工しやすく安価ですが、1年に一度のペースで塗り替えが必要です。
色褪せ・ひび割れ・腐食などが起こりやすく、防虫防腐対策が欠かせません。

人工木 (樹脂)

木材を加工した時に出た木くず(木粉)と樹脂を混ぜてできた素材です。
天然木よりも耐久性がかなり高いため、メンテナンスの手間を抑えることができます。
塗り替えの必要はなく、3ヶ月に一度ほど掃除や洗浄をするだけで、きれいに長期間使用できます。

お掃除のポイント

その1 板目のゴミやほこりを取り除く

ウッドデッキの板と板の間に詰まったゴミやほこりには、木を腐食させる菌などが含まれていることがあります。
放置すると劣化の原因になりますので、ほうきや歯ブラシを使って取り除きましょう。

その2 表面の汚れはブラシと洗剤で洗い流す

油汚れや調味料のシミなどは食器用中性洗剤、黒カビは次亜塩素酸系漂白剤で洗い流しましょう。
デッキブラシで軽くこすってやさしく落とします。
酸やアルカリの強いものやシンナー入りの洗剤は色褪せの原因になるのでなるべく使わないでください。

その3 コケはデッキブラシで落とす

ウッドデッキが古くなってくると、表面にコケなどが着くことがあります。
デッキブラシやタワシなどを使ってきれいにこすり落としましょう。
コケなどによる緑色の汚れを放置すると木材の中まで浸透して落としにくくなりますので、発見したらすぐに対処するようにします。

その4 高圧洗浄機を使っても◎

高圧洗浄機を使うと表面の汚れがとてもきれいに落とせます。
板の溝にたまったゴミやほこりも取り除くように、デッキの板目に沿って丁寧に作業してくださいね。

その5 頑固な汚れや傷はサンドペーパーで

洗剤や高圧洗浄機でも落としきれなかった汚れや傷は、サンドペーパーで軽く削るようにして除去します。
力を入れすぎるとデッキの表面がでこぼこになってしまいますので、できる範囲で無理なく進めましょう。

天然木のウッドデッキは、表面の塗装が剥がれて木肌が見えたら塗り替えをするようにしましょう。
木の材質や住んでいる地域の気候によってダメージ具合は変わってきますが、おおよそ1~3年に一度のペースで保護塗装をすることで、劣化が進行しにくくなります。

suzukuriのウッドデッキ施工事例

suzukuriのウッドデッキはお手入れしやすい素材を使用。
実際にsuzukuriでおうちづくりをされたお宅の中から、ウッドデッキの施工事例を3つご紹介します。

Hutto

Hutto

ログハウスのような可愛らしい外観に一目惚れ。
子どもたちの成長とともに変化するこれからの暮らしが楽しみなHuttoの家、Wさんファミリーのウッドデッキです。
みんなでBBQをしたり、子どものプールを置いて遊んだりと楽しみが広がります。

ログハウスのような可愛らしさに一目惚れ! ぬくもり感じるHuttoの家

Viento

Viento

憧れのデザインと心地よい暮らしをバランスよく叶え、充実した日常を楽しむVientoの家を建てられたSさん。
リビングの掃き出し窓の外にウッドデッキがあり、気軽に出入りして過ごすことができます。
夏には庭にプールを出すのがお楽しみ♪
もともとキャンプが好きで、「子どもが大きくなったら、庭でBBQも楽しみたい!」と夢が膨らみます。

デザインと実用性を両立!自分らしくカスタマイズした『Viento』の家

Livin’ BASE

Livin’ BASE

すぐにマイホームを建てる気はなかったものの、Livin’BASEの家と運命的な出会いを果たし、アウトドアもインドアもバランスよく楽しむことが出来る理想の住まいを建てられたSさん。
この先はエクステリアに手を入れて、ゆくゆくは友人家族とBBQを楽しんだり、さらに子供たちが元気に走り回れる空間を作る予定とのことです。

Livin' BASEと運命的な出会い アウトドア好きファミリーが暮らしを楽しむ家

ウッドデッキで暮らしを豊かに

今回は、暮らしの幅がグンと広がるウッドデッキについてご紹介しました。
くつろぎの場、コミュニケーションの場として、ウッドデッキの設置を検討する際の参考にしてみてくださいね。

 

MATRIX CONCEPT

Special

お近くの店舗で
家づくりを検討したい方
家づくりの魅力が詰まった
冊子をお手元にお届けします