愛情いっぱいのキッズルーム

愛情いっぱいのキッズルーム

マイホームを建てる理由のひとつに、子ども部屋を作ってあげたいからと思うパパとママは多いようです。子どもたちの元気な声が響く夏休みだからこそ考えたい子ども部屋のこと。パパとママの愛がギュッとつまったおしゃれなキッズルームをのぞいてみませんか?

 子ども部屋っていつから必要??

2014年の子ども部屋に関する調査によりますと、小学校高学年では半分ぐらいが「子ども部屋」を、高校生は8割近くが「自分だけの部屋」を持っているそうです。
また、現在子ども部屋がないお家でも約6割の親が「将来子ども部屋にする予定の部屋がある」と答えているそうです。
リビング学習が推奨されて久しい昨今ですが、意外と子ども部屋に対する関心は高いんですね。出典:東京ガス都市生活研究所レポート「家で子どもが過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識」https://www.toshiken.com/report/life15.html

 子どもの個性や年齢に合わせたお部屋作り

せっかく作るならこだわってステキなお部屋にしたい!!
まずは、広島にお住まいのUさんファミリーの子ども部屋をのぞいてみましょう。
2人のお子さんがいるUさん、まずはティーンエイジャーのお兄ちゃんのお部屋から。

えっこれが子ども部屋?と二度見しちゃうぐらいシックなインテリア。
コンクリート打ちっ放しの壁紙がスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。
家具もシックな色で統一され、これなら落ち着いて勉強にも取り組めそう!
もうすぐ大人になるお兄ちゃんのことを考えて作られたかっこいい子供部屋。
Uさんご夫婦のお子さんへの愛情が伝わってきますね。



一方、こちらは小学生の弟君のお部屋。
楽しく過ごせるようにと壁の色は思い切って黄色をチョイス。
その反面、ポップになりすぎないように収納などの家具は落ち着いた色にしたそうです。
言葉通り、壁紙のイエローと落ち着いたカーキのコンテナ、スチール製ロッカーとのバランスが絶妙です。
海外のインテリア雑誌に出てくるキッズルームみたい!!
こんなお部屋で過ごせば、明るく楽しい毎日が送れそうですね。

 子供が4人でもこんなにスッキリのヒミツ

お子さんが小さいうちは“リビングが子ども部屋”というご家庭も多いと思います。
収納を工夫すれば、すっきりリビングと子どもの居場所確保の両立も可能です。
とんがり屋根の平屋のHuttoにお住まいのKさんファミリー。
あえて平屋を選択した理由は、家族みんなの距離が近いこと。
ナチュラルなテイストのインテリアでまとめた広めのリビングは、家族団らんの場でもあり、普段子供たちが過ごすスペースでもあります。
Kさんファミリーはお子さんがなんと4人!!
それぞれのお子さんの個別スペースもありますが、仲良し家族が集まるのはやっぱりリビング。
それなのにこんなに片付いているなんて、なにか魔法を使っているのでは…と疑いたくなりますが、その秘密はリビングの外にありました!

Kさん宅はリビングのとなりにママお手製のウッドデッキがあり、子どもたちがめいっぱい遊べるようにブランコを設置。
晴れた日には、おもちゃを広げて遊んだりブランコに乗ったりとのびのび過ごしています。
リビングだけでなく屋外にも子ども部屋があるなんて…発想の転換って大事ですね。

そして、兄弟それぞれの個別のスペースはこちら。
機能的に作られていて、プライバシーにも配慮した理想的な環境です。
お子さんが多いご家族ならではの工夫が参考になりそうです!

NEXT

子どもと一緒に暮らす時間は、夫婦にとって人生のかけがえのない宝物。
さあ、どんなキッズルームを作りますか?

次回は、お家の顔とも言える玄関がテーマ。
家族の「いってきます」と「ただいま」を楽しくする玄関ディスプレイと収納アイディアのヒントをご紹介します。

今回ご紹介のラインナップはこちら

すべてのライフスタイル

CHOICE +
YOUR STYLE

大好きなモノに囲まれながら週末の外遊びを企む、
ヘトヘトになるまで遊んで落ち着ける場所に帰る、
家族それぞれが自分だけの時間を持てる、キャンプのように仲間と一緒に集まれる、日々の生活における基地みたいな空間。
それがアウトドアスタイルで基地のような家Livin’ BASE。